アイプチへの対応はサロンによって違う?
一般的に、アイプチをつけたままマツエクの施術は受けられるとされています。アイプチをした状態のアイラインや雰囲気に合わせてマツエクのデザインを決めることも可能です。しかし、アイプチをつけていると、まぶたが引っ張られている状態になるため、目を完全に閉じきれなくなります。自分では目を閉じていると思っていても、実際はうっすらと開いている状態です。そのため、マツエクをまつ毛に装着する際は、刺激のある揮発成分を含んだ接着剤を使用するので、目にしみてしまう可能性があります。目にダメージがかかるだけでなく、痛みを感じてしまうとスムーズに施術を行えません。そのため、サロンによっては施術中にアイプチを外す場合もあります。アイプチをつけたまま施術を受ける際は、デメリットを理解して施術を受けましょう。
アイプチとマツエクを併用したいときは?
アイプチとマツエクの併用を考えているときは、施術前のカウンセリングのときに伝えましょう。アイプチの効果を考慮したマツエクの施術が可能です。アイプチをしている状態の目元に合わせて、マツエクのボリュームやデザインを決められます。そのため、サロンによってはカウンセリング中にアイプチをしたまま目元の状態を確認する場合もあるでしょう。しかし、アイプチが原因でまつ毛の上がり方が左右対称にならないときがあります。アイプチを均等につけられていないと起こるトラブルです。アイプチを外した際にマツエクの下がり具合が気になる場合もあります。そのようなケースでは、アイプチをつけ直すと目元のバランスが大きく崩れてしまう可能性が高いです。そのため、マツエクの地まつ毛を活かしたデザインを提案される場合もあります。マツエクのデザインを決めるときは、自分の目元がきれいにみえるようなデザインを選びましょう。
マツエクをしたらアイプチは必要なくなる?
マツエクには、まつ毛のデザインを変えることで、ぱっちりした目に見せる効果があるとされています。下向きのまつ毛が上向きになったり、カールがついたりして、アイプチをしなくても目が大きく見える可能性があります。アイプチとの併用を前提にしてマツエクの施術を受けるのではなく、施術後の仕上がりを見てから使用を決めるとよいでしょう。アイプチと併用した場合は、生活の中でマツエクを落とさないようにさまざまな工夫をする必要があります。マツエクをしたあとにアイプチをすると、間違って触れてしまい、マツエクが取れてしまうかもしれません。また、アイプチの接着剤をはがす際、クレンジング剤を使用するケースもあります。クレンジングオイルを使った場合は、マツエクの接着剤も一緒に取れてしまう可能性が高いです。そのため、マツエクとアイプチの併用を続けるにはリスクがあるといわれています。マツエクをした場合は、アイプチをしない選択肢があるのも覚えておきましょう。
マツエクとアイプチの併用を希望するならアイリストに相談しよう
目を大きく見せる効果が期待できる方法には、アイプチの他にマツエクもあります。マツエクの大きなメリットは、施術を受けたら一定期間は良好な状態で目元を保てる点です。アイプチとマツエクは同時に使用できるので、併用を希望する人はアイリストに伝えてみましょう。しかし、マツエクの仕上がりによっては、アイプチをしなくても目が大きく見える可能性が高いです。併用した場合、アイプチの状態によっては目元がきれいに見えないデメリットもあります。自分に合った華やかな目元を演出できるように、アイリストに相談しながらマツエクのデザインを決めましょう。