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カラコンは外すべき?マツエク施術の際のリスク

教えて!カラコンをしたままで施術は可能か

一般的にハードコンタクトレンズの場合、マツエク施術時には外すことが多いです。コンタクトレンズがないと生活に支障がでる人にとっては、施術前に外すのは面倒かもしれませんが、当日はカラコンをしないで行くと安全です。また、施術後にカラコンをつけたいと思っても、我慢することが大切です。なぜなら、マツエクに使われている接着剤は5~6時間ほど経たないと乾かないからです。施術後すぐにカラコンをつけてしまうと、指先やレンズがまつげに触れてしまうことがあります。そうなると、まつげについていた接着剤がカラコンについてしまう可能性があり、せっかくマツエクした部分のまつげがとれやすくなってしまうのです。やむを得ずすぐにカラコンをつけなければならないときは、まつげに余分な水分がつかないようにすることが大切です。
そして、前もって施術をしてもらうお店にいろいろと確認しておくとよいでしょう。予約時には、施術者が美容師免許を持っているかどうかを確認したり、施術時のカラコンの取り扱いについても質問してみたりすることが大切です。信頼できるお店であれば、カラコンは外すように指示があるでしょう。マツエクはグルーと呼ばれる接着剤を使います。その接着剤の取り扱いのリスクについて説明があるか、心配な点を解消してくれるカウンセリングが充実しているかなど、技術的にも精神的にも安心できるお店を選ぶことを忘れないようにしましょう。

ハードコンタクトレンズの場合のリスク

ハードレンズのカラコンを使っている人は、つけたままでマツエクの施術をすると目にさまざまなリスクが発生しやすいです。たとえば、施術中に施術者の手がまぶたに当たってしまうことで、レンズのずれが起こりやすいことがあげられます。レンズも小さくずれやすいので、目がゴロゴロするような違和感を覚えるときもあります。その結果、目が傷ついてしまう可能性があるでしょう。また、施術後にふと目を開けたとき、接着剤がレンズに付着してしまうことがあります。これらが原因で目の痛みを感じたり、充血してしまったりなどのトラブルが発生しやすいです。マツエクはコンタクトレンズにとても近い場所に施術をするので、あらかじめ外しておかないと予想もしなかった目のトラブルが起こってしまうのです。目にしみたり、痛みを感じたりしたときは、すぐに施術者に伝えるようにしてください。

ソフトコンタクトレンズの場合のリスク

ソフトレンズのカラコンを愛用している人もいるでしょう。その場合も同様に、つけたままマツエクの施術をするのはおすすめできません。もしマツエク用の接着剤と相性があわなかったり、施術中や施術直後に接着剤が目に付着すると、最悪の場合カラコンが溶けてしまう危険もあるのです。さらに、レンズが溶けることで接着剤が眼球についてしまったら、充血や乾燥、炎症を引き起こしてしまいます。ソフトレンズは接着剤のような揮発成分を吸収しやすい素材でできています。そのため、一度レンズに接着剤がついてしまうとカラコンが使用できなくなるので注意が必要です。

トラブルを避けるためにも!

カラコンをしたままでマツエクを施術することはリスクが高いです。特にマツエクに使用する接着剤はまぶたに近いところに付着してしまう可能性もあるので、ふとしたタイミングで目に入ってしまうことは避けたいものです。大切な目を守るために、面倒でも必ず施術時にはカラコンは外してください。当日はコンタクトケースとメガネを忘れずに持って行きましょう。

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